私が大学に入学したときには母が入学式用に買ってくれたスーツを一揃いしかもってませんでした。それ以外はワイシャツやトレーナーにTシャツ、スラックスにジャージの上下くらいのものでした。福島から出てきた若者でしたから東京では田舎者です。ファッションなんて知りませんし、興味もありませんでした。
大学に入学してからは硬式テニス部に入りました。その時に出会った同級生、吉田君には衝撃を受けました。[かっこいい!!!]。彼は慶応高校出身です。身長も高く、顔はその当時に売れていた田中健をさらにさわやかにした感じです。その上、性格も素晴らしく誰もが認めるリーダー的な存在です。テニスの腕前はプロになるか医者になるか迷ったうえ、親の希望で医学部に来たくらいのものですから、いきなりクラブ一の実力です。先輩の誰もが下級生の彼に一目おきます。私は神様を恨みました。天は吉田君にニ物どころか五物も与えてしまったか・・・・・・オレにももう少し与えてよ・・・・・・・。
私は憧れのバイクをやっと手に入れ走り回っていたくらいの時代に、すでに彼は車に乗っていました。さらに私は彼女もできず学校とテニスしかしていなかった時期でしたから、恰好など気にせずにジャージで学校に行ってました。ある日、吉田君が私を呼び「おい、志賀、その恰好はなんだ。オレが服を選んでやるから、明日10万円持って学校に来い」と笑顔で言うのです。
翌日、10万円を握りしめ、渋谷のデパートに連れていってもらいました。西武デパートの中であれこれと服をえらんで貰い、笑顔で「明日からこの服以外は着てくるなよ。」「うん。わかった。」
それからいろいろな遊びも教えてもらいました。六本木のおしゃれなディスコ(今でいうクラブですね)での遊び方や酒の飲み方も教えてもらいました。全てが新鮮に見えていた時代でした。
ある日「志賀に彼女を紹介するよ」「え!ホント!!!う・うれしい!!!」
今から29年前に東京で大雨が降り、電車が全て止まったことがありました。吉田君は自分の彼女を車で送った帰りに、駅内で、四人の女子大生に帰る手立てがないからといって頼みこまれたので、車で送ってあげたらしいのです。「その中に志賀の好きそうなタイプの女の子がいるから会ってみろよ。」それがその当時の彼女になりました。
その後、ビックリしたことに彼はスーパーリッチでスタイル抜群かつ美人な帰国子女(これまた完璧)と大学二年のときに結婚したのです。私の素直な心の中です。「こんなにかっこよくて欠点のない男性が世の中に存在していたら、オレなんかの出る幕がないから、よかった。敵がひとり減った。神様ありがとう。」でした(笑)。

コメント
「その中に志賀の好きそうなタイプの女の子がいるから会ってみろよ。」
どんなタイプの女性が好きなんですかぁ_?
Posted by: みゆ | 2008年6月29日 15:56
浅田真央ちゃんのように目標をもって努力している女性が好きです。
Posted by: 志賀由章 | 2008年7月 3日 10:35
浅田真央ちゃんって
瞼がちょっとがんけん下垂気味ですけど、
もし美容外科にきたら、がんけん下垂の手術をしますか?
Posted by: みゆ | 2008年7月 3日 22:58
真央ちゃんは、演技中や金メダルを取ったときには、目を見開いてキラキラしてますよね。もし眼瞼下垂でしたら演技中にもおでこにもシワをよせて目を開けているはずです。真央ちゃんは眼瞼下垂ではなく、競技以外のときにはリラックスしているので目の力を抜いているのだと思います。眼瞼下垂の診断は難しいものですよ。でも真央ちゃんがクリニックに来たら、サインと一緒に写真を撮ってもらい、家宝にします。
Posted by: 志賀由章 | 2008年7月 4日 11:46