今日6月6日は私の誕生日です。49歳は織田信長が暗殺された年齢です(笑)。江戸時代は医療が発達していなかったので「人生50年」などと言われてましたが、いまや日本人の平均年齢は世界一となり、80歳超です。まだまだ30年も生きなければいけません。
子供のころに自分がの50歳になるなんて想像すらできませんでしたが、いよいよ一歩手前まで来てしまいました。この49年間を振り返ると、いろいろありました。つらいこと、楽しいことの思い出が山盛りです。でも割合的には85対15くらいで、つらかったことのほうが多かったと思います。
体も心もバラバラになるくらい悲しいことも何度かありました。そんな悲しみを抱え涙が溢れて止まらなくても、街を歩くと、人の笑い声が聞こえ忙しそうに人が動いてます、花も太陽の光を浴びてキラキラと咲きほこっているので、孤独感のなかにすごい違和感を感じた記憶があります。そのときに「自分の悲しみなんて、全宇宙的に考えればちっぽけなことなんだ。これは心の中にしまいこんで、明日からまた元気に生きなきゃ。」と考え直したのです。
50年近く生きていると、多くの患者さんや友人と知り合います。いろいろな方の話を聞いていると、外からは順風満帆に見えている人でも、心の中にひとつくらいは傷をもって生きているということがわかってきました。私はつらいことがあると夜景の良いところに行きます。そこから高層マンションや住宅街の光を見て、「あの家庭ひとつひとつの数だけ悲しみや喜びがあり、みんな悩みながら頑張っているんだ。」と考えると、自分も負けていられない、と奮起できたりするのです。
これから、どんなにつらいことが待ちうけているかわかりませんが、そんなときにも「オレは死ぬまで頑張って生きる!」と自分に言い聞かせて乗り越えていこうと思ってます。
皆さんも、与えられたひとつの大切な命です。つらいことなんかに負けることなく楽しく生きていきましょう。

コメント
お誕生日おめでとうございます。50年間お疲れ様♪
>体も心もバラバラになるくらい悲しいことも何度かありました。そんな悲しみを抱え涙が溢れて止まらなくても、街を歩くと、人の笑い声が聞こえ忙しそうに人が動いてます、花も太陽の光を浴びてキラキラと咲きほこっているので、とても違和感を感じた記憶があります。
共感します。自分の心の中が悲しい時でも、周りは明るくて忙しいですよね。笑い声が聞こえてくる中、涙が溢れて止まらなくなったときありましたぁ。
>私はつらいことがあると夜景の良いところに行きます。
そうなんですねー。私も死にたいほど辛いので、夜景の良いところに連れて行ってください(笑)
Posted by: みゆ | 2008年6月 7日 19:08
先生、遅れましたが誕生日おめでとうございます☆いつも楽しみに拝見してます。先生の人柄が伝わってくるようです。私もアンパンマンの歌、大好きです。これからも頑張ってくださいね。応援しています!
Posted by: かずこ | 2008年6月 8日 00:28
みゆさんへ
とてもつらいときのために夜景の良いところを発見してあります。神戸の六甲山は有名ですが、箕面方面にある五月山も絶景です。もうひとつ、大阪ー福島間の飛行機に天気の良いときに乗ってください。富士山の高さくらいの、ものすごい低いところを飛びますので、日本の地形までがきれいにみえますよ。つらいときは、それが通りすぎるまで、仕事や趣味に時間を費やして、じっと待ちましょう。嵐の後は晴天です。
Posted by: 志賀由章 | 2008年6月10日 15:31
かずこさんへ
ありがとうございます。「私は死ぬまで頑張って生きますよ。」ブログも書き続けます。
Posted by: 志賀由章 | 2008年6月10日 15:35