« もどせない手術 1 | メイン | マメ失踪 »

小学校の頃、夏になると虫取り網をもってあちこちの山を走り回ってました。 目的はカブトムシやクワガタです。これが取れないときは仕方なくセミをとってました。翌日になるとセミは全滅してしまうのですが、今考えるとかわいそうなことをしてしまいました。ご存知のように、セミは6-7年間は土の中で生活してます。命の燃え尽きる最後の一週間だけ地上に出てきて、結婚相手を探すのです。ですから、あの鳴き声を訳すと、「おーい、6年間も真っ暗な土の中で鍛えたオレを見てくれよー。いけてるだろー。誰か結婚しようよー!結婚しようよー。残り一週間を楽しもうよー。」といった悲痛な叫びなんです。そんなセミを、目的もなく網で取ってしまったら「なんだよー。やめてくれよー。オレには時間がないんだからー。放せよー。」と叱られてしまいそうです。

セミは毎年、梅雨明けの頃から鳴きだします。東北・関東はアブラゼミやミンミンゼミが圧倒的に多いので、「ジージー・ミーンミーン」の大合唱です。しかし、関西ではアブラゼミやミンミンゼミは少なく、ほとんどが「シンシンシンシン」の鳴き声、これはクマゼミいう名のセミなのです。木の上を観察すると、アブラゼミも混じってますが、圧倒的にクマゼミが占領してます。

セミの鳴き声を聞くと「夏」を感じますよね。しかし、驚いたことに夏の風物詩であるセミはハワイにはいないのです。ですからハワイの昼は静かなんですよ。

 
 
shintyan.gif
私は毎年夏になると、ハットリくんの弟ハットリシンゾウくんを思い出します。シンゾウくんは「シンシンシンシン」と言いながら走るので、クマゼミと頭の中で連想してしまい、「やーまをこえ、たにをこえ、ハットリくんがやってきた♪・・」と知らぬ間に口ずさんでいるのです。

昨年は7月15日にセミの鳴き声を確認しました。今年もそろそろです。セミたちの命がけの恋を暖かく見守ってあげましょう。

 

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://122.216.220.98/osaka/mt/mt-tb.cgi/159

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)