先日、大学時代の同級生が教授になり、同級生主催の就任記念パーティが東京であったので行ってきました。
私は卒後初めての参加だったので、20数年来の友人にも会うことができました。みんな◎◎病院院長や◇◇医師会会長、△△大学教授やらの肩書きがついているので、驚きと同時にとても嬉しく、励みになりました。
A「おお!志賀あ!生きてたか!活躍してるらしいな。」
「なんとかやってるよ。」
そのとき、学年のマドンナ的存在だったUさんが現れ
U「志賀くん、元気!」
「(ドキッ)あ、ああ元気ですヨ。おひさしぶりです。」
私と同じ年齢ですから51歳なはずです。私の知ってる25歳のUさんから26年も経っているのに、35歳くらいにしか見えません。昔から化粧気のない笑顔の素敵な女の子でした。(この超人的に素敵な笑顔の前では、私など固まってしまいます。もし私が犯罪者でUさんが刑事の設定で、この笑顔で「志賀くん、全部話しちゃいなよ。」と言われたら、やってないことまで自白してしまいそうな感じなんです。こんな笑顔で接してもらえる患者さんっていいなあ。)しかし何年たってもキレイな人はキレイなんだなあ、と固まって見とれてしまいました。(初参加の理由も、この女医さんに会うためだったんですけどね。笑。)
A「名刺くれよ。」
「ああ、はい。」
U「私も。」
「はい。」
名刺を手渡すと、二人とも名刺を目から遠くに離して、見づらそうに見ています。
そうか、老眼なんだ。美しさは保てても老眼になるんだなあ。でも、その見方がまた素敵などと、また見とれてしまいました。キレイっていいなあ。
彼女が帰宅し、二次会、三次会と男同士の話は深夜2時頃まで続きました。
深夜遅くホテルについてベッドの上に倒れこみ、Uさんとの思い出をニヤニヤしながら夢見つつ爆睡中でした。そのときです。
「ううううっ」
なんか喉の奥に物の感触がして目が覚めました。
「ゲホゲホッ うえっ」
なんと、奥歯の銀(?)歯がはずれて、喉に落ちたようです。なんとか吐き出しましたが、
「あぶないなあ。あぶなく救急車だよ。これを歯医者さんに持っていってつけてもらおう。」
などと寝ぼけ頭で考え、銀歯をパジャマのポケットにいれてまた爆睡しました。
その数日後、なんとなく奥歯に痛みがありました。
「そうだ!あのとき銀歯がとれたんだ!!あれ?とれた銀歯どこいったっけ?」
と、やっと思い出しました。
銀歯はある訳もなく、ホテルに
「銀歯わすれたんですけど。」
と電話するのも恥ずかしいので、歯医者さんに行くことになりました。
歯科医「虫歯ですね。」
「はあ。とれないようないいものを詰めてください。(ガックリ)。」
